大阪市西区立売堀1丁目にある「居酒屋以上、割烹未満」をお店のコンセプトにし、地酒と有機野菜をリーズナブルに楽しめる【なにわの台所いたち】のオーナーシェフ平山様の、オーダージャケットをご紹介いたします。
大阪市西区立売堀「居酒屋以上、割烹未満」を【なにわの台所いたち】で味わう
契約農家さんの有機野菜、熊本直送の魚、地鶏「天草大王」、兵庫県直送の自然放牧、自然飼料での育った和牛、などを生かした創作和食と、常時12種類以上1杯500円〜で取り揃えた、蔵元の情熱溢れる希少地酒とのマリアージュを愉しみ味わう場所です。
「近年お野菜の味がおいしくなく・・・」
オーナーシェフのご実家が農家をしていたのもありますが、そのように日々お料理をしながら感じていたそうです。月日を重ね沢山の農家様との出会い、そして情熱を聞きやっと皆様にご提供したい、体に優しい有機野菜が見つかったそうです。
創意工夫された季節のアラカルトから、歓送迎会やご宴会向けのコース料理を飲み放題付きで3500円~(税別)!?とコストパフォーマンスの高いお品書きをご用意されてます。私も一度お店にお邪魔落させて頂きましたが、落ち着きあるのあるアットホームな空間と、こだわりの全国の食材を生かしたゆっくりと過ごせるお店でした。
【なにわの台所 いたち】
大阪府大阪市西区立売堀1-6-15
日宝四ツ橋中央ビル 1F
06-7713-1981
OPEN:17:00~24:00(L.O.23:30)
※日曜営業
「Luxum ラグマ」でのオーダージャケットの裏話
オーダーを嗜むお客様にとって、「ビスポーク」や「テーラー」はよく耳にする言葉だと思います。
一般的に「ビスポーク」は、「フィッターと客とで話しながら服を作り込んでいく」フルオーダーの意味合いではないでしょうか? また「テーラー」は、「洋服を仕立てる職人」のことを指すと思います。
しかし、弊店が思う「ビスポーク」と「テーラー」は、少し異なります。
弊店が思う「ビスポーク」は、フルやイージーやパターンといったオーダーの種類を区別するものでなく、「話しを深めて服を作り込んでいく」という部分が該当します。また弊店が思う「テーラー」とは、仕立て職人の職業を指す言葉ではなく、医療用語の「患者に合わせた細かい治療の設定」つまり「お客様のご職業やライフスタイルに合わせた、細かい洋服の生地やデザインやサイズの設定」を意味しております。
ですので、今回の平山様のオーダーの場合は、オーナーとしてのお仕事から料理人としてのお料理のこだわり、自分自身の日常のライフスタイルから、好きな事や嫌いな事と、周りにいらっしゃる人にどういう印象を与えたいかなど、十分にビスポークさせて頂き、その想いをジャケットの生地・裏地・ボタン・デザイン・サイズ感に細かくテーラーリングさせて頂きました。
オーダーのキーワードは「オーラ・職人・クリエイティブ・空気感・自然・日本」です。
独断と偏見で飲食店ジャケットで大阪一番
普段スーツを着る事が少ない平山様ですが、これからは現場の料理人だけではなく、オーナーとしてお店の集客を行なっていかなければならないとのことでした。
いつもお店でお料理されている、クリエイティブでこだわりの高いお料理を連想させるジャケットを着てもらいたいので、紺色の無地などのベーシックな生地は選ばず、相手の印象に残る赤色の素材、また和を連想させつつもクリエイティブで表面感のある表地を選びました。
裏地は本物の着物で好きな柄を選んでもらい、ボタンは貝を同色の赤に染めたものと和食器などの装飾に使われる金色を選びました。
デザインは生地の個性を活かすために極力シンプルに、またデニムと合わせてもカチッとなりすぎない柔らかい芯地と肩バットを選んでおります。サイズ感はタイトすぎず、ルーズすぎずで着丈はカジュアルなシーンが多いので短めに設定しております。
これだけ、着る人と作り手の想いが込められていれば、大阪に現存するジャケットの中で、独断と偏見でなくても一番カッコイイと思います。これから平山様がこのジャケットを着ると、沢山のお客様が【なにわの台所 いたち】に来店しますように。
大阪・南船場・心斎橋のオーダースーツ店、Luxum(ラグマ)
ご予約・お問合せはお電話またはメールでお承りしております。
OPEN:11:00〜19:00 (ご予約優先制)
CLOSE:2019年3月は無休となっております。
TEL:06-6210-3008
オーダープライス
☆オーダースーツ(2P) ¥75,000〜
☆オーダースリーピーススーツ(3P) ¥85,000〜
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現在の納期 30日〜(繁忙期や生地の仕入れにより前後がございます。また、お急ぎの方はご相談ください)